前略、豪州より

お待ちいたしておりました。 ゆっくりしてってね。

2015/06


 私が普段日本の食材を入手するお店は、
日本食材専門なので、
他のアジアな食材はそこでは手に入りません。

アジアな世界を求めたいなら、
ブリスベンの南を目指すべきだと思うけど、

私、北に住んでいるのですよね。
しかも川の向こう。
ようするにブリスベンの外。


4月にケアンズに行った時に、アジアな食材を物色してきました。


その時に買ってきた


フォーの素。
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もっと買ってくれば良かったかな。



フォーは好きだけど、
スープ好きの私が時々思うのは、


「フォーが食べたいけど、今日は米麺の気分じゃない」



「フォーのスープだけ希望」


ラーメンのスープだけ飲みたいとは思わないけど、
フォーは確かにある。そんな気分、確かにある。



フォーの素を溶かしたスープに、紫玉葱と豆腐1/4投入。
マロニーちゃんも少しだけ入れよう。

マロニーに火が通ったらOK。


新鮮なモヤシがなかったから、レタスを細切りにして、
デリで買ったローストビーフも乗せる。。

庭から摘んできたコリアンダーとタイバジルに

ライム。

ライム希望。

しゃきしゃきレタスフォースープ完成。

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フォースープおいしい。

ちょっとハマりそう。

骨付きの鶏肉を入れようかな。


前日にデッキを洗って拭きあげておいたので、
デッキを染色しますよ。
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早朝から必殺技の出し過ぎで疲労困憊。


染色は乾くまで歩く場所がなくなってしまうので、2回に分けてやるつもりです。

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隣の犬はいつ散歩に行っているのだろう。外で見かけた事がない。

そもそも隣の人を外で見かけないし。

なんなの。秘密工作員なのか。

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土曜日に、ブリスベンから南西に車で1時間半位走った辺りで、
アンティークショップを探しながらドライブ。
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この机、すごく気に入ったのに既にSOLD。
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人口約700人、KALBARのお店、「Historic Wiss Emporium」で見つけた

直径10cm位の大きなスープカップ。
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日本製でしたよ。
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スープ好きの私には重宝すると思って。



VIC州のベンディゴ製。
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シュガーポットとソルトポットです。

このお店、地元のご婦人方作のキルトやバッグ、編み物も置いてあります。

ビートルーツのピクルスとトマトチャツネを購入。
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このトマトチャツネ、凄くおいしかったです。



「週末だけ開くお店なんだけど、オーナーが高齢だから、
最近は週末も、気が向いた時しか開けてないみたいだけど」

ってお店の人に教えてもらった

この町から車で15分位のMt EDWARDSにある

「NICK'S COLLECTABLES」に移動。
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開いてました。

時計、時計、時計。

家具とかラジオも状態のいい物ばかりと思ったら、
ドイツ人のオーナーが、奥の机で時計の修理中でした。


机の上の額にヒトラーが入れてあって、

ゆっくり二度見しちゃったよ。おっちゃん、捕まるばい。


そんな84歳のドイツ人おじいちゃんが修理してる時計は
イギリスとドイツ製の置時計が多くて、もちろんばっちり動いてる。

親切に色々教えてくれたり見せてくれました。
奥の倉庫の中にある、すっごく古いレコードプレーヤーも見せてもらえました。



私が選んだのは、

チャイム付のイギリスの置時計と、
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60年か70年代の昭和全盛期の日本の目覚まし時計。

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リズム社製。

めっちゃかっこいい。

足付きなとこがまたいい。

もちろん動きますよ。毎日巻けばね。

目覚ましも使えます。

強烈な昭和の鐘が鳴り響く事でしょう。

だけどこれは止めてます。

とにかく秒針がうるさいのです。

一秒、一秒しっかり時を刻む度に、

一秒、一秒、歳とってると思うと、

もう、こうしちゃいられない強迫観念シンドロームです。



でもこの秒針のデザインがかっこいい。
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昭和の一番かっこいい頃のデザインだな。

「日本人のあんたが持って行くなら」って、驚くほど安く譲ってくれました。


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このお店、本当にいいモノが揃ってるし、
さすがドイツ人的な技量の光る物が多いけど、
あと2年で店は完全に閉めるらしいから、
気になる方は、2年以内の週末にどうぞです。



生命保険なんかの書類もろもろを整理しました。

書類を見直して、すっかり時間がかかってしまいましたよ。




旅行に行きたい。


ネットで、ブリスベン→フィジー→タヒチ→イースター島の
旅行をシミレーションしてみました。

行きと帰りは別のルートにするしかないようです。
帰りはNZ経由がいいかもしれない。
行った気になって、結構満足。


イカと葱のチヂミ。
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KINDLEで喜多善久を読みました。
軽い話は心を軽くしてくれます。


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食パンの両サイドの

「全部パンのみみ」。

塩ラスクにしようと思って、冷凍庫に貯めておいたのだけど、

予定変更。
良いこと考えた。

ココナッツクリームとフィジーの砂糖を使った

「フィジーラスク」。


フィジーの産業と言えば砂糖。
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フィジーのスーパーで砂糖を買いました。1kgからあるみたいです。

フィジーの砂糖は粒子が荒く、砂浜の砂っぽい感じのざらっとした感じです。
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この大きさが、口に入れるとプチプチしてくせになりそうです。

ところでラスクですが。

パンの耳でもスライスしたバゲットでもいいけど、

パンの水分を飛ばす為に空焼きするよ。

天板に広げて160℃で20分位焼くと、カラカラになっているはずです。

深底のフライパンで、
フィジーの砂糖、大さじ2~3を混ぜたココナッツクリームを混ぜながら、
少し煮詰めた感じにしておくよ。
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水分を飛ばしたパンをフライパンに入れて、クリームをざっとからめるよ。

天板に重ならないように並べて、
更に上からフィジーの砂糖を軽く振ったら、

140℃で30分位焼いて様子を見るよ。私は35分焼きました。

焼き立ては柔らかいのでラックに並べて冷ましたら完成。
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大成功。

おさるのグラスに入れてみた。
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フィジーシュガーとココナッツのラスク、フィジーの人に教えてあげたい。

ココナッツクリームにコーティングされて、風味良い仕上がりです。



今日は靴を磨きました。嫌いじゃないです。
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サンシャインコーストの、南米レストランで食べたバナナサラダに、
ヘーゼルナッツが使ってあって、それが凄く美味しかったので、
アボカドと合わせてみました。
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アボカド、チキンとトマトに、炒って冷ましておいたヘーゼルナッツです。



暑くない今の季節のうちに、デッキを染色しなければ。

とりあえずまずテーブルと椅子を洗ってオイルで仕上げる事にする。
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買っておいたバーボンを昨晩開けたら、かき氷の匂いがしました。
なんなんだよ。
溶けたかき氷なんて祭りの後みたいじゃないか。
それこそ後の祭りだけど。

歌丸師匠が心配。


早速フィジーのご飯を作ってみるよ。

フィジーのご飯はカレーや
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これは魚カレー。


中華とインド味の融合、チリチキン、
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中華な野菜炒めのチョプシーが人気みたいだけど、
基本、主食がイモにココナッツ料理。

鶏肉や魚をココナッツミルクで煮込んだLOLO。
魚を煮込んだIka Vaka Loloがおススメです。

Ikaが魚、Vakaがwith、Loloがココナッツです。

この3つの言葉はメニュー表でよく見かけます。

ココナッツの甘さがイマイチ喜べない私なので、フィジーのご飯はちょっと心配だったけど、

ココナッツ、実は甘くない事に気付く。

あの甘さはどうやら砂糖のようです。

ライムで〆た生魚をココナッツミルクであえたKOKODA。
すごくおいしい。フィジーに行ったら絶対食べるべき。


ホテルだと刻んだ野菜を混ぜたこんな感じで、
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外だとこんな感じで魚だけバージョンが多いです。
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だけど今回作ったのは

MITIミティ。
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ミティはココナッツミルクじゃなくて、ココナッツクリームを使うソースで、
ホテルのバフェだと必ず大きなボウルで置いてある、
どうやらフィジーご飯の基本らしい。

ココナッツミルクをガラスのボウルに入れて、レモン1個を絞るよ。
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刻んだ玉葱、パプシカン、グリーンチリは種を取って刻むよ。あんまり辛くない。
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トマトや胡瓜も中を出してから刻むむよ。

切った野菜をココナッツクリームに入れて、塩、ブラックペッパーを振ってよく混ぜるよ。


冷した方が美味しいけど、冷蔵庫で冷やし過ぎるとクリームが固まってしまうので、
食べる時に作って氷を入れて冷やすのがおススメです。

焼いたり蒸した鶏や魚にかける万能フィジーソースだけど、
じゃが芋とか薩摩芋にかけると絶品です。

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これは蒸したさつま芋と鯛の切り身。

ミティ、絶品。

KOKODAは少し水っぽいけど
MITIはクリームを使うから水っぽくないです。しかも甘くない。


ココナッツミルクは水が混ぜてあるみたいだから、
もしミルクを使う時は煮詰めた方がいいかもです。

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