前略、豪州より

お待ちいたしておりました。 ゆっくりしてってね。

2016/01

ブリスベンから車で北に1時間、サンシャインコーストのWarana。

西にムールーラリバー国立公園があります。

昨日は、Waranaにあるナーセリーに行きました。

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玄関に置く鉢物を少しと、

Jade Vine(ヒスイカズラ)を買いました。
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実はJade Vineは以前手に入れて、

その時に思い切ってバーコラのモッコウバラを伐採。
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これは元々植えてあったもので、
モッコウバラは棘もないし、虫も付かないから、時々剪定するだけで楽だったのだけど、
仕方がないよ。だってヒスイカズラだもの。

ヒスイ色だもの。
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バニングスで5mの角材を1mずつに切ってもらって、棚に釘で打ち付けました。
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がしかし、

その時は枯れてしまったのよ。

枯らす事にはしっかり免疫の付いたガーデニング歴の長い私でも、

あの時はは凹んだわ。

たぶん、強い日差しがあたってしまったのが、敗北の原因だと思います。
フィリピン原産なので暑さに強そうですが、
株元は直射日光は避けるべきだった気がします。

昨日行ったナーセリーで、また見つけたので買ってきてしまいましたが、
何処に植えるか決まらない。

ツルだからバーコラに植えるしかないけど、また枯らしたら泣くわ…。

気温が下がる4月位まで待ちたいけど、ツルはすでに伸び始めてるし。
考えすぎて頭がモヤモヤする。


ナーセリーに行った後は、そこからから車で5分位に
大型ボトルショップのDan Murphyがあったのでワインを買って、
隣のパブでビーフサラダ。
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折角なのでビーチに行ってみたら、
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誰もいない…。

とりあえず「バーコラに影を作る」案を考えなければ…。


正直、ブリスベンは私が住む場所じゃないなとずっと思っていて、
いつでもブリスベンから引っ越してもいいと思っていましたが、
なかなか思うようにはいかないもので、ブリスベン生活も2年半です。

引っ越す時に面倒な事になると思って、
庭に地植えするものだけで、鉢植えはずっと避けていましたが、
2年半にして少し心にあきらめ感もでてきて、
最近は、玄関に鉢植えを置くようになりました。

物置にたくさんある煉瓦と板を作って、更に拡大しました。
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2段になったので、もう少し鉢を増やせるようになりました。



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玄関から入ってすぐの壁に作った、私の古道具コレクションも
もう、掛ける場所が無くなってしまいましたが、
古い道具を見ると、やっぱり珍しい道具を見つけてしまって、
ガレージの棚に貯まっていくばっかり。

ずっと収納箱を探していましたが、

マーケットで凄くいいものを発見して買ってきました。

軍からの払い下げ品の武器BOX。
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武器を入れていただけあって、かなりしっかりした作りです。


天気予報は100%なのに快晴なので、今日は今からナーセリーに行くつもりです。



トルコやギリシャのごはん。ドルマ。

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パプシカンに詰め物バージョンと、
米やひき肉をブドウの葉で巻いたバージョンがあって、私は葉っぱ巻きの方が好きです。


特に米が巻いてあるものは軽くつまめる感じで、サラダとも相性がいいです。

これは缶詰。
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ところで庭の赤シソ。紫蘇で何かを巻いてみたい。

PCで探してみたら、
東北地方の「紫蘇巻味噌」ってーのがどうにも美味しそう。

青紫蘇を使うみたいですが、あまり気にしないで作ってみよう。


味噌に砂糖とクルミを混ぜるみたいだけど、ペカンナッツを砕いて使用。
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どうやら甘い味噌を巻くようだよ。
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私の紫蘇の葉は大葉みたいに大きくないから、
あんまりかっこよく出来なかったけど、

味噌を巻いた紫蘇を楊枝で留めて、油で揚げ焼きです。

赤シソだから黒くなってしまった。
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これがお茶漬けと大親友!

翌朝も紫蘇巻味噌でお茶漬け。

これは危険なほどご飯がすすむわ。


そして


余った味噌で「味噌だれそうめん」
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紫蘇巻で余った、砂糖を混ぜた味噌と、
市販のそうめんのつゆをよく混ぜるよ。刻んだ紫蘇もたっぷり。


これは中華麺でもおいしそうな仕上がりです。



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金魚ポンドに噴水を付けたので、

ネットを作り直しました。

もっと立体的にしようと思いましてね。

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角材を切って組み立てたら、網戸用のネットを張ります。

ネットはこれを使って留めました。

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バニングスのネット売り場にありますよ。




完成。

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うん。よくなった。





今日はキュウリのコチュジャン漬け。

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切った胡瓜は塩を振って水で流してから、
キッチンペーパーでよく押さえるよ。

こうするとパリパリおいしいのでね。

味噌小さじ2とコチュジャンはお好みの量、
砂糖小さじ1~2を醤油 大さじ1で溶いてから、
味を見ながら酢を小さじ1から足してよく混ぜます。

容器に入れた胡瓜に混ぜて冷蔵庫で冷やします。



ところで、

もう、今年も18日経っちゃったよ…。



 アフリカの北西部、モロッコ。

ヨーロッパ大陸ととアフリカ大陸を隔てる、ジブラルタル海峡の南、

モロッコ。
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ただ、果たしてモロッコがアフリカなのかは、ちょっと難しいところです。

どちらかというとヨーロッパよりの、
地理的にはアフリカみたいな感じかも。サハラ砂漠もあるし。

そんなモロッコのスープ、

ハリラ。

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激しく美味しいですよ。強く推奨します。



ひよこ豆と

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レンズマメを使います。

レンズマメは小豆よりも小さな豆で、色は赤、緑、黄色をよく見かけます。
インド料理には赤が多い気がします。



私は黒っぽい濃紺のフレンチスタイルを使っています。
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特に意味はありませんがね。赤はピンクっぽくて可愛いし。



乾燥ひよこ豆は一晩水に浸けますが、レンズマメは水に浸けません。
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なのでまず、ひよこ豆半カップを一晩水に浸けておきます。

ニンニクとオリーブオイルを鍋に入れて、ゆっくり加熱します。

小さく切った玉葱をよく炒めて、人参、セロリを炒めます。

スパイスを入れてよく絡めて。
焦がさないように気を付けるよ。

コリアンダーシード 小さじ1/4
クミン 小さじ1
シナモン 小さじ半

スパイスが絡まったら、

トマト缶 1缶
水かスープストック約1ℓ

水で戻したひよこ豆半カップと、軽く洗ったレンズ豆1/4カップ。


モロッコは国教がモスラムなので、肉はチキンかラムを使いたい。


私はいつも骨がメインのラムを使います。
鶏ガラみたいな「ラムがら」というか、そんな感じです。

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首から肋骨にかけた部位のようです。

沸騰したらアクをとって、蓋をして極弱火で1時間くらい煮込みます。



肉を取り出して冷まします。
触れる位になったら骨から肉を外して、小さめに切ってから鍋に戻します。

鶏肉だったら手羽元が扱いやすいと思います。

もったいないから骨も戻すよ。


塩、胡椒で味を調えて、
コリアンダーを入れてもおいしいし、

食べる時に、レモンをぎゅっと絞るのがおすすめです。

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ターキッシュブレッドみたいな、ちょっとパサッとしたパンがあうけど、

白ごはんにもあうー。

こういう煮込み料理には、
ストウブ鍋みたいな重くて厚い鍋を使うと、煮込むだけで美味しくできる気がします。
肉や豆の煮くずれもないしね。

いつも多めに作って、翌日も食べるのだけど、

翌日のハリラ。

思考が止まるほどの美味しさです。


ブックフェスで手に入れたこの2冊。
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上の茶色の本は1901年の医学書。
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下の超絶厚いのがアメリカの辞書、
「ウェブスター」の新国際辞典の1945年版です。
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パラパラ見ていたらカンガルーを発見。

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その下にカンガルーアップルとか、カンガルーマウスとか、なかなか面白い。
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ロマンスオブシップ
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1913年版。この本を書いたエドワードさんは海洋系の本をけっこう出している方のようで、
この本の初版が1911年みたいなので、13年に増刷なら、結構売れっ子さんだったのかも。



アメリカのナサニエルさんが書いたワンダーブック。
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1957年に発行されたタングルウッド短編集。
ギリシャ神話のお話です。

古い本は贈り物だった物が多く、
表紙の裏にメッセージが書いてあったりして、愛を感じたりします。

特にロマンスオブシップに書かれていたメッセージは、
父親の愛読書を息子に譲るような感じで書かれていて、
出版から100年以上、本当に長い間親子で持っていた本だったようです。

今年のブックフェスはなかなか濃かったです。
 
だけど、凄く重たくて駐車場との往復が大変だったから、
来年もまだブリスベンにいたら、
来年はキャリーバッグ牽いていくつもりです。


ひよこ豆の粉。
Besan とかChickpears Flour、
日本ではベサン粉の名前で流通しているようです。

インド料理や中近東料理にもよく使われるので、
エスニック料理が好きな私のパントリーには、常備している粉です。

インドのかきあげ、

Onion Bhaji。オニオンバージ。

いや、やっぱり、カラッとしたかき揚げというよりも、
どちらかというと、ふっくらしたフリッター系。

ふっくらの為には、ベサン粉にベーキングパウダーを入れるよ。

作った衣液に、スライスした玉葱を入れた方が良いのだと思うけど、

スライスした玉葱に、ベサン粉をダイレクトに振りかける、

わたし手法。

クミン、ターメリック、パプリカ、コリアンダーシード、塩、胡椒、
ベーキングパウダーを振りかけたらよく混ぜるよ。

冷水を少しずつ入れながらまぜるよ。

あまり衣が多いのは好きじゃないから、これくらいにしておくよ。

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揚げ焼にするけど、片面が固まるまでさわらない。
そうするとこれ位でもボロボロにならない。


衣たっぷりが好きなら、たっぷり作ってよく絡めるといいよ。

熱いうちに塩を振って完成。何かディップを付けてもオイシイ。
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スパイスをきかせておくと、冷めてもおいしいよ。

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