前略、豪州より

お待ちいたしておりました。 ゆっくりしてってね。

2016/06


何日か前からドーナツが食べたくて、
昨日、ショッピングセンターに行く用事のついでに、ドーナツも入手。
DSC_0916dddd04



ドーナツなんて滅多に食べたくなる物ではないので、
食べる時はおしゃれドーナツよりも、
これくらいインパクトがある物に惹かれます。


久しぶりにお寿司を食べて。
DSC_0916dddd01


久しぶりに行ったらリニューアルされてて、
いくら軍艦もしめサバもメニューから消えてた。


まじかよ。わかってないなー。さては日本人じゃないな。



そして買いたかったのはこれ。
DSC_0916dddd03



パイの空焼きに使う重しです。

断じてジェイミーオリバーのファンではないです(笑)
このセラミック玉が欲しかった結果が、
ジェイミーオリバーの笑顔付きだっただけだからね。

彼の1冊目の本は良かったけど、
2冊目はもう、あれでしたね。 怠慢(笑)
変化に乏しいのでイマイチ惹かれない、
どちらかというと「写真集」。

重しも買った事なので、私の変化に乏しいレパートリーの中から、

アスパラガスとベーコンのキッシュを焼きました。
DSC_0849sk1kwsx18



まずオーブンを200℃に予熱開始。


パイ型に油を塗って、パイ生地を敷いたら、生地の底部分にフォークで穴を開けます。
クッキングシートを底に敷いてから重しを広げて、200℃で15分位空焼きします。


玉子2個に牛乳90㏄、
Thickened cream90㏄に
パルメザンチーズと塩、胡椒、
顆粒のスープの素を一つまみをよく混ぜて、
そこに炒めたベーコンとアスパラガスを混ぜて、
空焼きしたパイ生地に流し込みます。


190℃で20分焼いてかんせー。


DNjoVlnvg4_1


トリニダーからカムグエイに移動するよ。

途中、ちょっとバスを降りる。


ハバナから354km、サンクティ,スピリティス。トリニダーのある州都です。

古い町で、トリニダーよりも小さそうですが、
トリニダーよりも人がわんさか忙しそうな町です。



キューバ最古の教会があります。
DSC01170



教会の前に広場があって、その側にあるホテルの下の

レモネード。
DSC01164


フローズンタイプ。激おいしい。
ここのレモネードがキューバで飲んだ中で、1番おいしかったです。

キューバの隠れ技はこの「ホームメイドレモネード」だと思うよ。

滞在した街で必ず飲んだのが、モヒートとホームメイドレモネード。

レモンじゃなくてライムの確率がかなり高いのだけど、
これがかなりのハイクオリティ。
キューバンパワー。



目印はこれがあるお店です。
DSC01161




カムグエイにはあっさり到着。
DSC01253



カムグエイの街は道が入り組んだ迷宮タイプです。

たぶん侵略者による襲撃の傾向と対策だと思います。

私が泊まったカーサは、路面電車のレールが残っていたので、
おかげで迷わずに戻れましたよ。
DSC01265



ところでキューバ人の「チーノ問題」ですが。

チーノは中国人を揶揄するよび方ですが、
キューバでは老若男女、顔を覗き込んでくるし、
お前誰だよって奴から「チーノ」って呼ばれたりして、いやー、勘弁してくれよ。

で、

一番チーノ呼ばわりされたのがここ、カムグエイでした。

西から東の2週間の旅で、
この町が一番暑かったくらいで、記憶に薄い街ではあるのだけど。


キューバの中国人は激,激、少数だと思います。

革命直後、59年から富裕層やアメリカンマフィア、中国人はキューバを離れてしまったので、
どの国でも見かける、中国人とインド人はキューバでは見かけません。

キューバ人にはアフリカンタイプとスペイン人タイプがありますが、
白黒問題もキューバでは無いように感じます。

なので多分、モンゴロイド系の顔に対しての、

「うわー。ガイジンおるやーん」的な、「チーノ」なのだと思います。

それ以上の意味は、無いんじゃないかなというのが私の見解です。

それでハポンとかハポネーゼだって言うと、

「オー、ハポーン。イチロースズゥキィィ」の
想定通りのフレンドリーな展開が待っています。

やっぱイチロースズキは凄いわ。


でももう、「面倒くさいなー」的な健康状態の時は、
深めの帽子とサングラスの「チーノ隠し戦法」で街を歩くと、
だいぶよかったわ、いや、ほんとに。芸能人って大変だな。


シャワールームの床のタイルにヒビが入って、
水がベッドルームまで滲みだしていた件、無事に修理完了のはずです。
DSC_0894lle06



接着が良く乾くまでは使えないので、更にしばらくは放置予定です。
DSC_0849sk1kwsx15




小林まさみ先生のぶりのバルサミコ照り焼きを、バラマンディの切り身で作りました。

_20160408_112426kimhi53



レシピはこれです。


これ、おいしい。

バルサミコ酢、おいしい。

照り焼きソースの甘みが抑えられて、これは大人の照り焼きソース。

お肉でも美味しくできそうです。



DNjoVlnvg4_1


トリニダーです。

街の外れにあるトリニダー駅から列車に乗って、
郊外にある渓谷、マナカ・イスナガへ行きました。

9:30発でチケットは9:10からしか買えません。
駅の中はカストロ仕様。
DSC00755



向かいにプラットホームがあるよ。
DSC00742



早めに行って格納庫で古い列車を見ていたら、
ここの警備員が詳しく説明してくれました。


これは1906年のフィラデルフィア製。
DSC00739



何人だと聞かれたからハポネーゼだと答えたら、
「オー、ハポーン!いい物見せてやるよ」と言われて見せてくれたのが、
DSC00725



すっごい誇らしげ。
DSC00727



チップとチョコレートを渡して列車に乗るよ。

渓谷行の列車は観光用の列車で、
警備員曰く、以前は蒸気でしたが、現在はガスを使っているそうです。
DSC00816_1




トリニダー郊外の渓谷は
かつて巨大なサトウキビ農園が広がっていて、
イスナガの塔から労働者に合図を送っていたそうです。
DSC00802




早速登ってみた45.5m。
DSC00797



トリニダーは陶器とファゴッティングと呼ばれる手芸の街で、
塔の下にはファゴッティング店が並んでいます。

ファゴッティングは、布から糸を間引いてかがりながら
模様を作っていく職人技で、見ているだけで何だか気が遠くなりそうです。
DSC_0820




このおばちゃんから2枚購入。私、大満足。
DSC00805


トリニダーの街でも買えますがね。
作っている人から直接買いたかったんだもの。

ここから更に少し走って停車します。
お昼はレストランもありますが、あまりお腹がすいていなかったので
列車の中で作ってくれるハムチーズサンドにしました。
DSC_0295



ラムも各種揃っています。
DSC00858



モヒートとかダイキリとか、ラム酒を使ったカクテルは色々ありますが、

ラムをコーラとレモンで割る「クーバリブレ」。

それに使うコーラがこれなのだけど。
_20160512_222041tccr



このコーラ、全く甘くなくておいしい。

アメリカの2大メーカーも「甘くないコーラ」を作ればいいのに。
個人輸入したいくらいこのコーラ、本当に美味しかったです。

キューバ全体がごたごたした土埃っぽい街と思っていたので、
花は咲き、鳥は歌う緑広がる風景は意外でしたよ。眠くなっちゃうぜ。

他にトリニダーで買ったのは

陶器のウインドチャイムと、絶対買いたかったキューバコーヒー。

そしてハチドリのモビール。
DSC_0888



キューバには世界最小のハチドリが生息してるからね。

次はカマグエイを目指すよ。


今月の初めに日本から戻ったら、
プランターに植えていた紫蘇が、カラカラに枯れてしまっていたのだけど、


芽が出てる。
DSC_0845_1


がんばってくれたまえ。

来月はもっと気温が下がるかもしれないけど、大丈夫かな。

暖かくなる前に土づくり中です。

下と上を入れ替える感じで掘り起こして、酸素を入れ込むよ。
カチカチの硬い土では良い作物は採れないからね。

羊糞とかも混ぜ込んでおくよ。
これが好きなのでこれも混ぜる。
_20160404_094847sk1kazzsx38ss4305



食卓に上がった事はないけれども、お弁当には良く入っていた、

ポークケチャップ。
_20160408_112426kimhi55


お弁当には小間肉だったけど、サーロインでどんといってみた。

叩いた肉を焼いて、玉ねぎも炒めて、

ちょっとお洒落に赤ワインなんかふってみて、
トマトソースとウスターソースを混ぜて絡めるよ。

いやん。おいしー。なつかしー。




DSC_1957stl1506


ゴーヤです。

実はゴーヤは種とワタも食べる事ができて、

しかもおいしい。

特に種はかなりオイシイです。

栄養価もかなり高いです。

苦くないです。

節分を思い出す味です。


ゴーヤの葉も食べる事が出来ますが、若い葉でもやっぱり苦いです。

ゴーヤの苦さが好きな方には葉もおススメです。



種とワタも一緒に炒めたチャンプルーです。
DSC_1957stl1508


ワタは麩とか茄子みたいなかんじです。

ゴーヤは半分使ったので、残りの半分は翌日、


ゴーヤとささみの酢みそ和え。
DSC_1970pktgs06




ゴーヤと酢みそ、おいしー。

DNjoVlnvg4_1



トリニダーには3日間滞在して、ゆっくり過ごしました。

DSC00954



キューバのWI-FIは絶望的ですが、
どの町でも電話会社の前や、街の中央公園はだいたいWI=FIスポットになっていて、
朝早くから結構な人が集まっています。

私も何度か試してみましたが、
スーパーミラクル遅いとは聞いていたけど、
充電がもったいなくなってしまって止めました。
なんだか機器が熱くなるし。
2週間のWI=FIナシ生活も悪くないし。



ところでインターナショナルSIMは、特にこれと決めている訳ではなくて、
日本に帰った時は日本で買ったりもしますが、
今回はウールワースのSIMを買ってみました。
DSC_271225160218


普通です。可もなく不可もない感じです。



トリニダーは特に博物館が多い所だったけど、残念ながら殆どスペイン語オンリー。

キューバ原住民、タノイ族の考古博物館。
DSC01116



原住民はヨーロッパ人による虐殺や持ち込まれた病気で、
かなり早い時代に滅んでいます。

砂糖黍で財を成した地主の生活が見れる、ロマンティコ博物館、
他にも建築博物館、歴史博物館、


そして元修道院を利用した革命博物館。
DSC01088



革命軍の侵略経路をパネルで説明してあったりで、
DSC01085


建物も含めて興味深い博物館です。
日中はかなり暑いので、博物館や教会巡りが過ごしやすいと思います。

マヨール広場の先に鍾乳洞ディスコがあるらしくて、
同じバスだったスイス人曰く、「ファンタスティック!」らしいです。




お腹がすいたので革命博物館の側のお店で、

ベジタブルピザです。
DSC01133



キューバではサラダも付け合せも必ず胡瓜だけど、
DSC_0335


ピザにキュウリ敷き詰められてた…。意外に美味しかったけど。



ホームメイドレモネードも凄くおいしかったです。ライムだったけど。
DSC01132




隣の公園。NO MUSIC, NO LIFEです。
DSC01108





↑このページのトップヘ