前略、豪州より

お待ちいたしておりました。 ゆっくりしてってね。

カテゴリ: がいし


 週末は碍子とフランスの古物を期待して
ナンボーに定例巡回へ。

 

フランスの碍子。

spooks」と呼ばれる、isorex263

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「Villeroy&Boch ルクセンブルク」の

ベイクディッシュ。15の使いやすいサイズです。

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ルクセンブルクはどこなのか見てみると、

ルクセンブルク
 

ドイツ、ベルギー、フランスに囲まれた国ですね。

千葉県ほどの大きさだそうです。

Villeroy&Bochは、1748年フランス生まれ

ルクセンブルク育ちの、王室御用達の窯のようです。

無知とは恥だな。初耳ブランドでしたよ。掘り出し物でした。



 

ボトルも一つ。

Brooks  Lemos Limited Cordial Bottle

1930年代のコーディアルのボトルです。

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帰りにブラックバニーでラザニア。

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ナンボーのアンティークフェスの、

いつもの場所で碍子や古ボトルを出してるお店へ。

 

わたしの事を覚えていてくれたのだけど、

ブリスベンからもう一人、碍子を買いに来る女性がいるらしい。

マジかよ誰だよ…。

 

ところで今回はレア物に出会えましたよ。

ガラスのエンジン インシュレーターです。

実物を見たのは初めてですよ。

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前面にペンシルベニア州フィラデルフィアの

電気蓄電池社「THE E.S.B. CO.

後ろには「MADE IN U.S.A.

底に「B-159933」のエンボス加工があります。

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文献を探して読んでみると、

大型のオープンタンク蓄電池を支えるために使用される石油絶縁体でした。

絶縁体はセラミック製の台座の上に置かれ、床から離れて余分な絶縁を追加します。

トラフは油で満たされ、鉛のシールドで覆われ、バッテリーをその上に置きます。

 

とありますが、全く想像できないです。

とにかく蓄電池で使われていたのは分かりました。

 

 


羽根付きのがいし。

1893年から1940年、HEMINGRAY60番、

俗に「ミッキーマウス」と呼ばれるタイプです。

下のギザギザがいいですね。

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そして

 

1950年代のフランス製、PFC2125

片パイプ型のNoser。深緑色です。

フランス製はいつも色が素晴らしい。

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コインも一つ。キューバの
1915年のコインだけど。
スペインから解放されて、事実上アメリカに支配されていた頃。
1915年は日本では大正4年。関東大震災より前。

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これはキューバ旅行で手に入れた
1985年のコイン。マリリンの一年前。
1915年からさして変わらないですね…。

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白菜とトマトで、豆腐の味噌グラタン。

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土曜日はナンボーのアンティークフェスへ。

 



庭用のラック。

高さを作りたいと思っていたので、

ちょうど良い物を見つけました。

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紫の碍子とコバルトブルーの細いボトル。

 

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ボトルは、T Adam & Co Glasgowの刻印があります。

スコットランドの家庭用ひまし油の瓶のようで、

ひまし油湿布なのか、下剤なのか使い道は謎ですが、

私の推測だと下剤かな。

スタンドバイミーでも、あのゲロBOYは
家からひまし油を持ち出していますから、
一家に一ひまし油的な感じでしょうか。


中国製の特大碍子。悩んだけど買わず。

やっぱ買えばよかったかなー。

30だったし。少し後悔。

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古工具を二つ。

 ガソリンブロウトーチ。はんだゴテが付いていますね。

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家畜の耳パッチンするヤツ。

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帰りにブラックバニーでランチ。

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Nanbourのアンティークフェスに行ってきました。

スタッフ用かと思うくらい会場から遥か遠い駐車場に誘導されて、

幸先悪いなと思っていましたが、会場に着いてすぐに出会ってしまった

1920年代のフランス製の碍子。

高さ30㎝、横幅36程もあって、ここまで大きい物は初めて見ました。

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左が通常サイズで、右が持っている物の中で一番大きい物。

何でしょうね。発電所で使っていた物でしょうか。

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しかも驚きの安さ。

碍子なんて私以外の誰も興味無さそうだったけど、

万が一の事を考えて即買い。

 

とっても重かったけど、どうにか車まで運んでまた会場に戻る。

 

今回はいつもよりも人が多くて、

良いなと思った物は大概SOLD OUTの札が付いていて、

なかなか欲しい物が手に入らなかったのだけど、

既に巨大碍子を手に入れたので心は安泰。

初めて見た、インド製の碍子も手に入れたし。 

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いつもは帰りにお気に入りのブラックバニーでお昼をとるのだけど、

今回は別のところへ行きたくて、久しぶりに

パームウッドのRick's Garage

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バイカー御用達の、店内はアメリカンなお店。

ここはハンバーガーが美味しいのだけど、 

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今回はワッフルチキン。

下からワッフル、メイプルシロップ、フライドチキン、

ワッフル、メイプルシロップ掛け。

別添えでスモーキーなBBQソース。

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アメリカっぽいなとは思うけど、ほんとにアメリカで食べられているのか

ネットで調べてみたら、

 

誰もが愛する真のソウルフード ブランチです。

 

ですってよ。アメリカは恐ろしかところばい。



ナンボーのアンティークフェスに行ってきました。
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碍子。
1966年、日本製のこれ。初めて見るロゴです。

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欲しかったのはこれくらいだったのだけど、

「一つ$5だけど、4つ買うなら$10でいいよ」

と言われて、無理に選んだ碍子たち。




これはニュージーランド製。意外と珍しいかも。

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これは
1964年、日本製。NIPPOのロゴが入っています。

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これも日本製ですね。日本碍子のマーク。

製造年が入っていないのは、逆に珍しいかも。

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1939年製のStromberg-Carlsonのラジオ。

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デザインと色がレトロ可愛い。

 

1927年に親会社である米国Stromberg-Carlson

から輸入販売でスタートしましたが、

翌年の28年にはその殆どの製造を開始したようで、

1939年製のこれ米国のブランド、「Stromberg-Carlson

でありながらオーストラリア製のラジオなのです。

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裏が良いですね。

わたしは表側よりこっちが好きです。

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そしてこれ。奥行きの激しい箱フレーム。

但し、ガラスは無い。

そのうち、剥離剤で塗装をはがして塗り直そう。

使い道も置き場所もノープランだけど、

なぜだかこれが気になって仕方が無かったのです。

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お昼はマルチドに移動して、ランプステーキ。

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ナンボーのアンティークフェスに行ってきました。

 



 

蘭用の鉢を二つ。珍しい大き目。

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ガラスのケーキドーム。

今使っているのはミルクグラスのスタンド型で、

時として、ちょっと大げさと思う時があるので

平置きタイプを。使いやすそう。

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1909年の10ルーブルロシア紙幣。大きい。

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古工具も一つ。

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おそらく日産のL型エンジンの調整用レンチ。

ハコスカかダットサン用ではないかと思いますがどうでしょう。

 



 

今回は良い碍子を手に入れる事ができました。
日本ガイシの旧ロゴ。1950年製。

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松風の緑と並べてみると、ずっと深い緑ですね。

初めて見ました。思わず衝動買いです。

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そしてこれ。初めてのフランス製。クリオネ型。

やっぱおフランスはセンスが違うわ。イタリアはどんなだろう。

Isorex の刻印があります。

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帰りにムールーラバでステーキサンドウィッチ。

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 紫陽花が咲きました。

もう少し青くなる肥料が必要だな。

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ダンシングドールとも呼ばれるオンシジウムも咲きました。

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土曜日、ナンボーのアンティークフェスで、

サビサビの車輪を。

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重いダンベルみたいで、車まで運ぶのが大変でしたが、

裏庭のデコレーションには良い感じです。

 




 

碍子を二つ

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HEMINGRAY 121893年、52日製造。

 AQUAカラーが奇麗です。

12番は主に電話線の絶縁体として使用されていました。

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1848年から1972年ま運営されたアメリカのヘミングレイ社は

ガラス絶縁体の世界最大のメーカーでしたが、

ガラス皿やボトル、オイルランプなども製造されていたようです。

 





 

BO」のエンボス加工が施されているこちらは

BO(ボルチモア・アンド・オハイオ鉄道)のもので、

1870年、125日製造のCREB ​​CD 136です。

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日本製の、
10位のポイズンボトル。

コバルトブルーがすごく奇麗。

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NOT TO BE TAKEN

BOTTLE MADE IN JAPAN 

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とあります。何が入っていたのでしょうね。

殺鼠剤か何かでしょうか。

 

 



お昼は久しぶりの

ムールーラバの魚屋さんの2階へ。今年初かも。

 

帆立サラダ

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お店の下は漁港ですが、

道を渡った向かい側はビーチです。雨が降りそう。

無題
 

 

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