前略、豪州より

お待ちいたしておりました。 ゆっくりしてってね。

カテゴリ: 滝の上愛好家

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ボーダーを超えて
NSWへ。今年の夏は雨の日が多いので、

もう一度のNightcap国立公園のMinyon滝へ行ってみました。

幾つかのビーチへ寄りながら、海岸線を下ります。

Norries headland。サーファー多し。 

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奥に見える丘へ登ってみましょう。

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登りは緩やかに造ってあります。

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スペシャルシート。おにぎり持ってくれば良かったな。

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丘を挟んだ逆側のビーチ。どうしてこっちは誰もいないのだろう。

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丘の中央で、くじらウォッチングもできる。

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すごく小さくて可愛い、
Ballina灯台。

初代は1866 年に建設され、

1879 年に現在の灯台に置き換えられまだ現役です。

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そして落差
100m以上のMinyon fallsへ。

grass picnic area」からなら、遠いけど正面から見れます。

トレッキングコースから、

滝の下へも行けるようですが、ちょっと危ない気がする。

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ここの展望台は、どの角度でも上手く撮れないです。

アジア人の女がジャンベ叩いてたの、すごい迷惑w…。

見てる人に微笑みながら会釈してたけど、迷惑だから見てんだよ。

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私は滝の上を見に来たのです。やはり勢いが違いますね。

大きな滝でも、その滝の上は静かで緩やかで、

鳥は歌い、トカゲは日光を謳歌してるものですが、

この日は荒ぶる一面を見せてくれましたよ。

ジャンベ、うるさい…。

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山を下って帰る途中、
Crabbes creekに立ち寄る。

 

サンドウィッチを持って行ったので

途中、ランチをとる事は無かったのだけど、変な時間にお腹がすいて、

Crabbes creekのショップでコーンのフリッタータ。

付け合わせのズッキーニとパプリカのサルサが凄くおいしい。

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同じ並びのアンティークショップへ。

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とにかく、いっぱいある。

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一つ買って、徹底的に磨いてみたい衝動にかられましたが、

購入には至らず。いつかやってみたい。

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廃線後の鉄橋が歩行者用の橋に。下から見るとかっこいい。

久しぶりのロングドライブで少し疲れてしまいましたが、

やっぱりドライブは楽しい。次はどこへ行こうか。

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ゴールドコーストのすぐ下の人口65万人、Tweed Heads

シドニーの北830km、ブリスベンの南103kmに位置する、

街の中にNSW州とQLD州の州境がある沿岸の街で、

ロックダウンだったあの頃は州越えもできませんでしたから、

日常はさぞかし大変だったと思います。

 

この街のシビックセンターで開催されたクリスタル&ジェムショウへ行って、

久しぶりのNSW州だし、もう少し下までドライブしてみます。

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受付で何かもらえました。開けてみましょう。

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めのうのプレートですね。外した指輪をちょっと置いておくとかに使えそう。

ゆっくり見て回って、石を3つ買う。

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海沿いのカフェでスモークサーモンのトースト。

フェタ、オリーブ、デュッカが乗って、凄くおいしい。

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ナイトキャップ国立公園の
Minyon fallsへ向かう途中、

山道の脇にユニコーンが。

Brett Allenさんの作品で、彫像を製作販売されているようです。 

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Minyon falls
展望台に到着。

落差100mの滝の上の展望台です。

今の季節、水は殆どありませんが、私は滝よりも滝の上愛好家なので、

この展望台はベストシーズンのベストポジションです。

 

すごく奥の方まで水が乾いています。川幅も広い。

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ここまで流れてきて

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下に落ちていく。良いですね。凄く良いです。

こういう極めて水の少ない滝の上に痺れちゃうんだよな。

ハイキングコースがいくつかあって、滝の下へも行けるようです。

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博物館に間に合いそうなのでTweed Headsに戻ります。


前回のクリスタルカッスルは山の上にあって、

最初に辿り着いた山のふもとの町は、

人口4.069人、Mullumbimby

カタカナだとマランビンビーと呼ぶらしく、

この辺りのアボリジニの言葉で「小さな丸い丘」を意味するそう。

 

町の入り口。「オーストラリア最大の小さな町」、

「ビッゲスト リトルタウン」だって。何かが一番小さいのだろう。

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町の全体図。内陸の集落にありがちな構造です。

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毎年11月にフェスがあるみたいです。

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ネットで見たら、結構大きな音楽フェスのようです。

近くに泊まるとこは無さそうだし、基本、キャンプなのかな。

音楽フェスにはあんまり興味が無いので情報は全く私の耳に入りませんが、

オーストラリアの内陸部は意外と大規模な音楽フェスが多いです。

 

町に入ってすぐ気づいたのだけど、ここはヒッピータウンだな。

観光業で潤ってる系のヒッピータウンじゃなくて、

 

ガチのヤツ。

 

日曜の冬の朝なのにみんなで外に座り込んでるガチな町。

 

路地に入ると、小さな家がたくさん並んでる感じ。

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横断歩道脇のポールに毛糸のカバー。見とれちゃった。

寒そうだから編んだのかな。こういうの好き。

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折角NSWに来たし、もう少し探検したい。

クリスタルカッスルをマランビンビーとは逆方向に山を下りて、

南に30分ほど。Killen Fallsに無事到着。

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駐車場から500mほど下に歩くと川に出て、

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歩きにくい川岸を300mほど歩いたら落差10mのKillen滝に到着。

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冬なのに、予想していたより水量が多かったかったです。
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駐車場から150mくらいの場所に展望台があって、

なぜだか滝の真上。

 

滝の上愛好家の私には朗報ですが、何故真上に作るのか…。

 

いいですねー。滑らかに流れてきて、

突然やってくる最終ガタガタエリア。

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そしてそのまま滝つぼへ。

幅の広い滝の上はあまり好きではありませんが、

ここはなかなか良いじゃないですか。あのガタガタが良い!

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この後、帰りのハイウェイでバイクから軽く後ろに接触されて、

そのまま逃げられてしまったのだけど、

「大丈夫、後ろのナンバーがドラレコに映っているはず」と思いきや、

なんと抜けてた!コードが抜けてた!最悪!

 

家に着いて怒りのままに冷蔵庫からズッキーニを出す!

ガーリックオイルで怒りの強火で焼き色を付けて、

エアフライヤーで怒りの20034分。

 

怒りの焼きズッキーニ。
怒りの塩パッパッ!&焼き肉のたれで!
おいしい!

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エミューのゴン太に別れを告げて、

ハイウェイで20kmほど南の町、Buderimへ。

もう一回ゴン太を貼っておこう。元気にしてるかな。

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パブを見つけたのでお昼はここで、

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春巻きとバッファローウィング、サラダの茶色い盛り合わせ。

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お腹いっぱいだから少し歩く。

ここから車で5分くらいのBuderim Forest Parkへ。

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300m下りていくと、Serenity滝。

あえて拡大はしないけど、

右から二番目の後ろ向いてるブロンドの黒ビキニ、

川で遊ぶ水着じゃないよなw。ひもふんどしやんか。

しかも水遊びが楽しい気温とも思えないし。
私なんてユニクロのフリース着てたのに。

若さなの?そうなの?

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私のフィールドワーク、滝の上を観察してみましょう。

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スタンダードなレインフォレストのカスケード型ですね。

 



帰ってお昼寝したら怠くなってしまって、
菜園から小松菜を採ってきて、

簡単にバター&麺つゆで小松菜のパスタ。だけ。

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 昨年は時期を外してしまったAlloraエリアのひまわり畑。

 

クリスマスの週に行ってみるつもりだったのだけど、

先週一杯、ものすごい雨が降り続きましたから、

今年はもうダメだなと思いながらも、

ドライブがてら、一応行ってみました。

 

ブリスベンからは結構、遠出になります。

無題の地図 - Google マイマップ (12)
 

 

カニングハムHWYとイングランドHWYの突き当りを左折して、

Willowvale roadを右折、農道をしばらく走ると、

あったー。

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イングランドHWYに戻ったら左折して北上、

Alloraの町を抜けて、

Spring creekSaal road Smith roadの一角

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私道では無いはずです。そう願う。

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久しぶりのいい天気。

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Warwickを目指してずーっと南に下って、
お昼は
Warwick criterion hotel
ステーキサンドウィッチ。

この辺りはもう、NSW州とのボーダーエリアになります。

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ひまわりエリアから一気に南に下ったその訳は、

ここのところ雨が続いたので、滝を見たかったのです。

Warwickから東に向かって、

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Killarney  Daggs Falls

 いいですね。すごい勢いです。

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さらに奥に車を走らせて、

Main range 国立公園のQueen Mary Falls

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素晴らしいです。マイナスイオンたっぷりです。

この距離でも心に「ドドドド…」が伝わってきます。

 

小さく張り出した展望台から撮った一枚ですが、

実は私の後ろで敷物を広げてピクニックしてるカップルが…。

こんなとこで弁当、食べるかね。


 

普段は静かな滝の上も、さすがに勢いがありました。

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去年は完全撃沈でしたが、今年はヒマワリが見れてよかったです。

行かれる予定の方は、

おそらく今週一杯で枯れてしまいそうな感じだったので、

急がれた方が良いかもしれません。


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 カーナヴォン渓谷のWard's Canyon

 

滝の上愛好家の私ですが、

今まで行ったどの滝の上よりもここは素晴らしかった。

滝の上で感嘆のため息が出たのは未だかつてここだけです。

 

滝自体は大したこと無い、地味な滝です。

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階段を上って滝の上に行けます。

 

ここが滝の真上です。意外と水量は多い方じゃないでしょうか。

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その少し上。

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さらに奥へ行ってみましょう。
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ジュラシックパークみたいです。

プテラノドンが下りてきそうです。こんな滝の上は初めてですよ。

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あぁ、なんて素晴らしきかな滝の上。


 

さらに奥へ進んでみましょう。

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そこには

 

 

シダ植物の生い茂る、何とも形容しがたい、
太古へ繋がる世界が広がっていましたよ。

 


あぁ、なんて特別な空間なんだろう。

たいへん静かで、空気はひんやりしています。

川は更に上流へ続いていました。

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 我々が立ち入れない場所にも、
きっと別の次元かと思うような
素晴らしい空間が広がっている事でしょう。



駐車場にいたカンガルーの親子。

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もうずいぶん大きい子なのにお腹のポッケに頭をねじ込んでいます。

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ポッケ離れができない甘えん坊な子と思っていたら、

カンガルーの乳首はポッケの中にあるそうなので、

乳離れができない子でしょうか。

お母さんもちょっと困り顔に見えますよ。

 

 

トレッキング中はエナジーバーとかバナナとか。

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  7月の始めに、お散歩コースの短い距離ですが、

今シーズン初の山歩きへ行ってきました。

  

Nambourの外れのKureelpa Falls。

8.5km2kmのコースがありますが、

kmのお散歩コースで滝を目指します。

 


本当にここなのか…。ちょっと不安。

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前の週によく雨が降ったからか、

途中で川を渡る事ができなかったので、

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水色の川の
ラインに沿った

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獣道みたいな道を抜けてみたら、

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滝に出ましたが本来、出る場所じゃないから良く見えない。

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そもそも滝の上愛好家の私は、滝そのものではなく

滝の上に興味があって、できれば辿り着きたい場所も、

滝の下ではなく滝の上なのです。

 

 

一旦、滝に近づいてみようと、

なんとか下に降りれそうな場所を見つけたので

 

そっちに移動しようと振り返った瞬間、

目に入ったこれが蛇に見えてしまって、

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呼吸を止めて一秒

わたし真剣な顔してしまいましたよ。

 

 



下へ降りて滝に近付けました。

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滝の側の岩を登れば

 

滝の上に着くことができました。

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いいですね。なかなか良い滝の上です。

 

一旦溜まって、かなり狭い岩の隙間から流れ出して、

 

滝に流れて行ってますね。

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いいですね。静かに水が貯まっている滝の上部分と

下から聞こえる滝の音とのギャップが、

何とも言葉では表現できない世界観を体験できます。

 

 

 

 

そこから少し車を走らせて

 

Buderim Palmwoods Tramway

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4kmのごく軽いトラックです。

 

鉄道の痕跡はほとんどなくなっていますが、

1914年から1935年の間に2本の機関車が走っていました。

物資の供給の為というよりも、

観光やピクニック用の小さな機関車だったようです。

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その線路跡をブッシュウォーキング用に整備されたのが

2003年頃のようです。車椅子でも入れるように

森の入り口を整備されていましたよ。

 

 

 

帰りにハイウェイのサービスエリアのパイショップへ。

 

BEEFY'SYatalaパイくらい種類が多いのだけど、

 

 

ここに寄った時は、私はいつも

カリーステーキパイ。日本人好みのカレーですよ。

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パイの気分じゃないならチップスも良い。

ここのチップスは必ず揚げたてなのです。

ドライブの途中にBEEFY'S

揚げたてのチップスとソフトドリンクを手に入れれば、

きっと楽しいドライブになりそうです。

 

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