前略、豪州より

お待ちいたしておりました。 ゆっくりしてってね。

タグ:切手


週末にブリスベンとゴールドコーストの中間に位置する、

Beenleighのアンティークフェスへ行ってきました。

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会場の
Distille Rdは、マーケット、醸造所、

レストランやカフェが入った広い屋内施設で、

この辺りの人達の集合場所っぽい感じでした。

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スコットランドのウ
エストクロックス社の時計。

スコットランド製の何かを見たのは人生初かも。

数字フォントはこんな感じなんだな。

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1965
59年発行のソビエト時代の切手。

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月への有人飛行の試験的目的で、

1968年に打ち上げられた無人宇宙船「ゾンド5号」は、

陸ガメ2頭や植物、細菌などが乗船。帰還時にアクシデントで

直に大気圏に突入しましたが、陸ガメは生きていたようです。

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お昼は隣のパブで、ピッグマックバーガー。

プルドポーク、コールスロー、チェダー、ピクルスに

スモークドBBQソース。

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帰ってもやる事無いし、折角なのでブラブラしながら帰る。

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Cleveland point
へ。

古い小さな灯台が残してあります。

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その先の
Wellington Point

潮がひいて、奥の島まで歩いて行けるようでした。

日差しが強かったので、私はちょっと無理。

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入道雲なんて久しぶりに見ましたよ。夏だー!

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イプスウィッチのアンティークショウへ行ってきました。

面白い物を手に入れましたよ。

 

オーストラリアの切手にB.C.O.F  JAPAN 1946の印が。

軍事切手だろうと予想は付きますが、全くもって謎の一枚と思っていたら、

隣に立っていたおじさんが親切に教えてくれました。

これは英連邦軍(B.C.O.F)が占領下の日本で使っていた切手で、

全部で7種類あるのだそう。

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わたしは戦後に日本を占領していた連合国軍といえば、

アメリカ軍とばかり思っていましたが、

中国、四国地方は英連邦軍(B.C.O.F)の管轄だったそうです。

 





41
年から45年にかけて生産されたフォードGPW JEEP用のスパナ。 

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これは一目惚れしたものです。
1923年式シボレーのラグレンチ。

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戦利品に満足してウッキウキでホグブレスカフェへ。

 いちごミント。

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食べたらブリスベンに移動。

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知り合いとアジアンタパス。

仕事でノーフォーク島に行ってきたとかで、

お土産を色々と頂いたのです。

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ノーフォーク島は以前チラリと書いた事がある島で、

私も何となく気になっていた島だったけど、





話を聞いてみると、住んでいるのも滞在者も、

その殆がシニア世代なのだそう。

ただ、牛肉は美味しく、魚は入れ食い状態で釣れるとの事。

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グアバゼリー。島ではグアバを生産しているらしい。

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グリーンポーポー、ライム&ココナッツジャムも。

ジャムとゼリーの定義って何だろう。

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早速トーストにバター&グアバゼリー。あら美味しい。

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他にも切手と

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ビーチグラスも拾ってきてくれました。嬉しい。

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ノーフォーク島ワインがあるそうだけど、

ワイナリーは現在閉まっていて、

現地の人の話では、葡萄は作ってるけど、

オーストラリア本土で瓶詰されて戻ってくる残念ビジネス。

 

だけど小さな蒸留所があって、色んな種類のリキュールが

製造されていたそうで、二本も頂きました。

グアバリキュールとウイスキーのリキュール。

これは開けるのが楽しみです。

ウイスキーのリキュールってどうやって飲むのが正解なのだろう。

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とりあえずグアバはマルガリータに。おいしい!

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バミューダ諸島の切手。

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トライアングルな「謎のバミューダ海域」

という言葉くらいしか知らなかったけど、

そうですね。考えてみれば人が生活している諸島があるのですね。

 

 

しかも私は、

 

カリブ海に浮かぶ陽気な海賊たちの島々を想像しましたが、

カリブ海 - Google マップ


 

ちがーう。

 



北大西洋でしたー。 バミューダ諸島 - Google マップ

 


アメリカ沖のイギリス領ですって。

島の生活はどっち寄りの文化だろう。

 

街の外れの住宅街に降りて

ストリートビューを見てみると、

治安が良いのか悪いのかよく分からない。なんか微妙。

レイルウェイ・トレイル
 



観光地のストリートビューは、
街の外れの住宅街が楽しいんだよな。

 



ちょっと沖縄っぽい。土壌は白いけど。 レイルウェイ





このケーパー入りのアンチョビが美味しい!

大きめのアンチョビのフレッシュ感が凄く良い!

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アンチョビ、ガーリックオイル、トマト&レモンの四天王パスタ。

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なまはげを彷彿とさせる切手。

 

パプア辺りの島の切手だろうと思っていたら、

ヘルヴェティアと書いてある。

 

 

ヘルヴェティアとはどこの国だろうと検索してみたら、スイスでしたよ。

 

ヘルヴェティア(Helvetia)は、アルプス山脈とジュラ山脈に囲まれた台地からなる

古代ヨーロッパ中央地域のローマ名である。

ほぼ現代のスイス西部に該当し、その名前は現在でも詩的に使われている。

wikipediaより

 

フランスとの国境が近いこの辺りですね。

マシフ・デュ・ジュラ 1



調べてみたら、どうやら本当にこの辺りのなまはげ的存在みたいです。

 


もう一枚もこんな感じで、民族感のつよいエリアのようです。

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水を足しながら炊くだけの

ローストパンプキンのリゾット。

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半量を作ってみました。

リゾットはちょっと芯が残るくらいが美味しい。
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オランダから届いた郵便物。

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e-bayに出品されていた、

レゴブロックの古いパーツを買ったのだけど、

たくさんの切手を貼って送って頂いてました。

こういうの嬉しい。

 

早速水に浸けて、剥がれたらよく乾かします。

 

私のコレクションである碍子や古い工具もそうだけど、

こういうマニアックなブツの取引は、

知り合いでもないのに「同志の同士」感が強くて、

郵送に珍しい切手を貼ってくれたり、

パッキング用品に面白い記事が載った新聞紙を使ってくれたりの、

「こちらの国はこんな感じです」情報を同期しあってなかなか楽しいです。

 


 

週末のマーケットでささげ

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スパムと炒めたり、

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残りはツナじゃがに。

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以前、アンティークフェスで手に入れた
箱一杯の切手を整理していた時に、

箱に入っていたドイツの切手と、
私が持っているドイツの切手の表記が

微妙に違う事に気付いてネットで調べてみたら、

なるほど、ドイツ郵便の歴史を知る事ができました。

 

まず古い時代だと、

Deutsches Reich 帝国郵便(1871–1945)

連合国の管理下にあるドイツ郵便(19451949

 

これは帝国郵便の1ミリオン切手、世界大恐慌時代の物ですから1920年頃です。

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大戦後から90年に解散するまでの

Deutsche Bundespost (1949–1995

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現在は

ドイツ郵便、

ドイツテレコム、

ドイツ郵便銀行の、3つの公営企業に分割されているようです。

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そしてこちらは、

 

Deutsche Post、 西ドイツ時代の切手で、(1949–1990)

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そしてこちらは、

DDR。

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Deutsche Demokratische Republikの略で、

東ドイツ(1949–1990)の切手です。

 




この東ドイツの切手にベルリン博物館と書いてあるようなので検索してみたら、

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ベルリン市内に流れる川の博物館島と呼ばれる中州に、 

5つの博物館があるそうですよ。これはぜひ行ってみたいです。

 

 実は西ドイツの切手は、Deutsche Postだけではなく、

「西ベルリン表記」の切手も存在しているようなので、

それもいつか手に入れたい一枚です。



大根おろしをたっぷり乗せた
豆腐ステーキ

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