前略、豪州より

お待ちいたしておりました。 ゆっくりしてってね。

タグ:旅


寝たのが早くて夜中に目が覚めてしまって、

日の出頃には飢えてしまった。

 

昨日のお店は早朝からやってるみたいだったから

行ってみたら開いていたからよかったです。

 

 

デボンシャーと言うほどでもないけど、

マフィンとクリーム、イチゴジャム。

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鯨ウォッチングの船着き場に移動して、 

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これに乗船。

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全長120の世界最大級の砂島、フレーザー島に沿って船は移動していきます。

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この日はあまりよくなくて、諦めかけていたのだけど、

戻り途中のぎりぎりでどうにか見る事が出来ました。

近くには来てくれなくて残念。あんまり乗り気じゃなかったみたい。

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それにしても昨日から右も左も年寄りばっかり。

私が一番若手だったかも。

少子化は日本の抱える問題だけでは無さそうです。



 

船を降りて、船着き場の傍でタパスランチ。

オイスターと北京ダックプレート&苺マスカット。

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いよいよ帰宅します。

ブリスベンに向かってブルースHWY3時間半。

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帰宅したら胡蝶蘭咲いてた!うれしい!

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夜はあまったツナ&スパ缶とカップスープ。

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そして翌日、

 

野菜買ってきたぜ!

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エメラルドを早朝に出発。

ハービーベイまで640は走る事になりますからね。

 

カプリコーンハイウェイを東に、

ロックハンプトンの手前からブルースHWYを下ります。 

カフェでトマトサンドとロングブラック。

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更に何もない道を下って下って下って人口
18人、Callemondah

何もない田舎に突然現れるインダストリーエリアです。

化学工場や発電所などの産業工場が幾つもあって、

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人が住んでいるのは隣の人口50.317人、Gladstone Centralのようです。 

街中のマンションや一戸建てを見ると、
凄く潤ってる感のある街です。

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高台へ行ってみました。

左側から水に浮かぶドックに石炭が運ばれる仕組みです。

ここに中国や日本の石炭船が積みにやって来るのでしょう。

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いくら稼ぎが良くてもこの街にはちょっと住めないな。

陸の孤島すぎる。遠くに雨雲が見えたので出発。

追い付かれて大雨にあう。

 

夕方、ハービーベイに到着。雨のおかげで疲れてしまった。

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時間はまだ早いのだけど、

サンドウィッチしか食べていなかったので腹ペコ。

 

ビーチ沿いに開いているお店を発見。

ハービーベイはリタイア民の街なので、あまり活気は無いのです。

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ハッピーアワーで、ライチモヒートと、ほたて。

ありがとう、ほたて。の、貝柱。



 

長いドライブだったのでビーチを歩く。

カーナヴォン公園の翌日から足が筋肉痛で痛いのです。

普段、こんなにも筋肉を使っていないんだな。反省。

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ワインを買って部屋に戻って、グラス半分で撃沈。

 

 

 

 

 

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エメラルドから西に60Gem-field

アナキー、サファイア、ルビーベール、ウィロウズにまたがるエリアで、

1870年頃からフォシキングで栄えてきたエリアです。

 


このエリアで開かれていたジェムショウへ行ってきました。 

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この辺りは、ぼた山や掘った後穴が広がる殺伐としたエリアです。

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民家はピンキリが激しく、
これはかなり豪邸ですね。

子供の秘密基地レベルの家も見かけますし、

スーパー民主主義地帯のようです。自由とは厳しいものです。

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まず朝ご飯。イベントの定番食のコレ。これしか無いし。

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クイーンズランド州でフォシックするにはライセンスが必要ですが、

現地ツアーに申し込めば必要ありません。

それ以外の一匹狼タイプの方は、

サファイアにあるショップ、Blue Gemでライセンスを購入する必要があります。

 

もちろんエリア内に点在するショップで、
ジュエリー、石だけのルース、

原石、そしてサンドバッグも買えますから、

自分のスタイルで探す事ができます。

 

私は原石コレクターなので、

ルビーベールに出ていたショップで原石を3つ。

インド系のオーナー多し。でもゴールドは無かったな。

プロ相手のブルーサファイアのルースの販売が多かったです。

 



お昼はルビーベールでフィッシュ&チップスの小サイズ。

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お昼から
ご当地の石も欲しくなってジュエリーを探したけど、

デザインがイマイチで選べずに、結局、砂袋に落ち着きました。
サンドバッグを一袋購入。

これについては、またいつか。落ち着いてからゆっくりやろう。

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夕方、エメラルドに戻ってまずワイン。

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そして肉!この日は肉肉気分。そういえば朝も肉だったな…。

部屋に戻って読書からの寝落ち。翌朝、野菜ジュースを摂取。

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カーナヴォン公園からハイウェイに戻る途中、

道沿いでのんびりしていた牛を撮ろうと車を止めたら、

何故だか皆さん一列に集合。なんだろう。

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なんかごめん。

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公園の入り口にあった情報センター内にあった

動物紹介コーナー。ネコいますよね。

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いるのです。猫。

生態系にとっても、とっても厳しいこの国に。

我々日本人にはちょっと想像し難い「野生の猫」。

 

街でゴミ箱を漁る野良猫ではなく、

アフリカで言うライオンやチーターみたいに、

完全野生化してしまったナチュラルプレデターな猫。

 

アウトバックのこういう田舎道の両端から

猫が出てくる事がありますが、縄張り意識が強く、

群れずに大体500mに一匹間隔で生存しているようです。

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3年ほど前にこのノネコの駆除として、

毒入りソーセージを上空からバラまく作戦が報じられましたが、

その後どうなったのか全く続報を聞きません。

だけど今回たくさん目撃しましたから、批判が強かったのかもしれません。

 

毒はある程度他の野生動物に抗体があるようですが、

どうだろう、ノネコにも抗体ができてしまわないのか。

ディンゴだと食べる量も多いだろうし。

 

 

順調にエメラルドに向かう途中、

エメラルドの66km手前のスプリングシュア辺り、

グレゴリーハイウェイから森の中に入って行くと、

1905年に中国人労働者が、

砂岩を切り出すために手掘りで掘った跡。

まじか。

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エメラルド辺りは綿花と柑橘類が主な農業産物で、

オレンジの収穫要員として、主にミクロネシアのアイランダーを

アグリカルチャービザで期間雇用されているそうです。

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カーナヴォン国立公園からエメラルドまで
460km

16時頃には人口14,906 、エメラルドに到着。 

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モーテルの隣のキャンピングカーエリア。多いなー。

気温の低い季節は車の旅の季節なのです。

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葉っぱが食べたい。
アイリッシュパブでワインとグリークサラダ。

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部屋に戻ってベッドで読書。

この日は20時半には寝落ち。

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 翌朝7時頃、

BのインジュンからCのカーナヴォン公園へ移動します。


 

インジュンから150km

カーナヴォン国立公園はクイーンズランド州中央部

ブリスベンの北西 593 km にある、

渓谷の高くそびえる、 2 億年前の風景を楽しめる国立公園で、

どこから行っても遠いので、オーストラリアの

観光旅行のついでにという訳には行きませんが、

今まで行った国立公園のなかでもずば抜けて

美しく興味深い公園です。

 

昨年は青い矢印までの渓谷の中の平坦なトラックを

右に左に5~6時間ほどかけて歩きましたが、

今回はまだ行っていない、赤い矢印部分、Boolimba Bluffだけへ。

往復6.4㎞、200m昇って渓谷の上を目指します。

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飛び石を渡ってスタートです。

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しばらく歩くと目的地への分かれ道のサイン。

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そちらへ曲がってしばらく歩くと、

いよいよ上りに。ここで少し休憩。

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この頂上を目指します。

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途中、白い世界。

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わたし、がんばる。

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時間をかけて少しずつ登って、

のぼったぜ!フラットな道ー!更に740m進んで行けば、

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展望台に着いたー!
がんばってよかった。

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太古の世界に世界がずれた後がずっと向こうまで続いています。

奥に小さく見える白いのが駐車場です。 

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登りよりも下りが大変。
石に砂が乗っていて、凄く滑りやすいです。

膝ががくがくしてしまって、途中で休憩。

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こういうのにポッと火が付いて山火事になるのかも。
良く燃えそうだもの。

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写真を撮りながら、3時間くらいの丁度いいコースでした。

駐車場に戻ってきたらぎゅうぎゅうに車が留まっていたので、

やはり遅くても9時頃にはスタートした方が良さそうです。

ツナ缶とクラッカー、リンゴを食べながらエメラルドを目指します。

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旅の出発は朝
6時発。初日はBまで移動します。
出発前に冷蔵庫の温度を少し上げていきます。

 

初めての道では無いのでぶんぶん走って先を急ぎましたが、

ブリスベンから340kmMilesにある、

「ヒストリカル ビレッジ ミュージアム」に寄り道。

 

 

 30 を超える建物と沢山の展示物で、

19 世紀と 20 世紀の生活を知る事ができますが、

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私は施設内の奥にあるBasin centreが目的です。

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センター内では、
この辺りの地質学的形成を学べます。

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ボーリングで抜き取ったボーリングコアが見れます。 

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石炭はこうやって入っているのですね。

580mほど下がこの地層なのだそう。興味深い。

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目的地のインジュンには夕方の早い時間に到着。

 

ブリスベンから480km人口461のInjune は、

カーナヴォン国立公園まで150程の、

こちら方面からだとカーナヴォンに一番近いと思います。

公園の中にも宿泊施設がありますが、ちょっと贅沢なお値段なので、

150手前のインジュンに泊まって、

冬ならば公園は日中でも涼しいので、翌朝は7時頃出発すればOKです。

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前回と別のモーテルだけど、同じパブでごはん。

夜、開いているのはここだけっぽいです。

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ワインはこの安ワインだけ。ミニボトルとグラスを渡されます。

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ポークロイン。驚きの
2枚。2枚‼

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アウトバックの夜に「スペシャルな夜」なんて期待度0です。

 

リゾートホテルなど皆無で、

部屋中の全てをあまりよく見ない方が自分の為のモーテルでは、

オンデマンドなど気の利いたサービスも無いし、

とにかく無いです。何も起きません。襟裳の春です。

外に出ても寒くて真っ暗な田舎の夜。

 

早い時間に夕食をとったら、

部屋に戻ってベッドで読書しかないのです。

だけど自分の部屋でもないし、集中はできないので、

そんな時に間違い無いのはやっぱり星先生。

旅の読書は、星新一のショートショートに勝る物なしです。

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810日から14日までクイーンズランド州、

ジェムフィールズ一帯で開催された、

30年以上の歴史がある

ジェムフェスト オブ ジェムズ フェスティバル」

へ行ってきました。

 

昨年はギリで中止になってしまって、

誰もいない会場を無言で眺める結果になりましたから、

今年こそはと楽しみに行ってきましたが、今年も前回と同じ、

まず、ブリスベンから西に入って行って、ローマから北に上って

カーナヴォン国立公園経由のコースで、エメラルド入り。

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帰りは前回は内陸を下って帰りましたが、

今回は海岸を目指して、ハービーベイで鯨ウォッチング経由で

サンシャインコーストを下って帰るコースです。

 

 

経験からの準備する物や出発前日&当日にやる事をまとめた、

「車での旅行用チェックリスト」を作りましたから、

準備も楽になりました。

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食べ物 ツナ缶やクラッカー、果物、エナジーバーやのど飴、マフィン

何故だか旅行中に飲みたくなる野菜ジュースも忘れずにINです。

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ラジエーター用の水や工具類も準備して、

水切れしやすい鉢植えは水に浸けていきます。

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出発前日、スシロール。

照り焼きビーフ&サーモンアボ。

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